【大阪】フリーダムプレ公演＆記者会見やりました！

１０月１１日のフリーダムプレ公演。開演前のロビーでは人があふれ「ポロロッカの後の新作ミュージカルって、どんなの？」という観客の新作への期待が伝わってきました。
注目のなか、ファンファーレで幕があがる。それから、あっという間の１時間４０分のステージ。

その後、記者会見！この日は新聞の休刊日だったにもかかわらず、お休み返上で駆けつけてくれた記者さんも。
記者会見では、どのように「フリーダム」公演を制作してきたか、取材の過程などを話した後、沖縄から参加された海勢頭豊さん（芸術監督）の好評！ではなく、講評をいただきました。
質問では「どういうきっかけで、イラクの人たちと交流を持ったのか？直接的にはどのせりふか？」などがありました。
また「派遣切りとか体験した団員が実際にこのステージを演じていて、どの部分に一番共感するか？」という質問も。
これには、主役の”恵”から『私自身、派遣切りにあい、練習している最中でも”もう思い出したくない！”と思っていたが、監督からは”想いだせ！”と言われた。今日まで働いてこられたところに、明日から来なくていいと言われる…
使い捨てられるときの気持ち。私は切られたとき、”次、どこで働きたいですか？”と聞かれて、”私はここで、働きたいんです。”と何度も言った…』と、自分の体験を声をつまらせながら、応えました。

「兵士も非正規労働者も同じに人間性を破壊されていること、互いの共感の中に開放・フリーダムへの一歩があることがよく伝わった。」「新自由主義の下、過酷な生存競争にさらされ労働者等は「まわりは敵」だと思わされ分断されてる状況があると思いますが、そうではなく我々、人間は他者と共にこの世界で生きることを分け合っているのだと、他者と共にあるのだということを感じました。人間性の再生・革新の物語だと思います。本公演も期待しています。」などたくさんの感想が寄せられています。
１２月５日（日）フリーダム公演初演、ぜひたくさんのみなさまのお越しをお待ちしています♪
***yuka***